シャイニング/仕事が捗るプレゼント
スタンリー・キューブリック監督の傑作ホラー作品。
舞台は山上にあるホテル。
小説家志望のジャックは、冬期には閉鎖されるこのホテルへ妻と息子とやって来た。
外界と閉ざされたホテルで管理人をしながら原稿を書くためだ。
しかし、ジャックと家族らは存在しないはずの「なにか」に気づき、精神的に追い詰められていく。
そしてジャックの心はダークサイドへ……。
あの時代にイオニアカードがあったとしたら、夫の健康を気にかける妻・ウェンディはイオニアカードをプレゼントしたかもしれない。
ガチャガチャガチャ(一心不乱にタイプライターを打つジャック)
「ジャック、あの……」
ガチャガチャガチャ(聞こえているけど原稿を書いているアピールをするジャック)
「ジャック……」
ピタッとジャックの手が止まる。
「ウェンディ、はっきり言っとく。君が来るたびに仕事が中断される、気が散るんだ。元に戻るまでに時間が掛かる、分かったか!用件はなんだ?」
「ジャック、これ」
「これはなんなんだ!」
「周りの空気がきれいになるカードよ」と、そっとジャックの首にイオニアカードをかける。
「……ありがとう。ウェンディ」
気遣いにジーンとするジャック。
「なんだか、原稿もはかどる気がするよ……」
かくして、ジャックは原稿が進み、ダークサイドに陥らないのであった。
あ、映画の内容が変わってしまうか。
お仕事頑張る人にイオニアカードをおすすめします。