母に贈った花束とイオニアカード
少し前になりますが、5月9日は母の日でしたね。
毎年、お母さんへのプレゼントは花束と決めている人も多いと思うけど、母の日の過ごしかたって、きっと家族によっていろんな形があるんだろうな。
私の場合いつの頃からか、街中で母の日の広告が目に入る時期になると、
「母の日はあけておいてね」と母に電話を入れるようになった。
レストランを予約して、ボトルワインを奮発して、両親と一緒に食事をしながら、仕事のこと、家族のこと、今はまってるドラマのこと、話はあっちに行ったりこっちに行ったり。
でも、今年はなかなかそうもいかない。
だから、母の好きな紫色のカーネーションを、お気に入りの花屋さんでみつくろってもらい、イオニアカードとイオニアミストをセットにして贈ることにした。
「届いたわよ〜。いつもありがとうね」
電話をもらって、元気な母の声に少しホッとする。
いつもありがとうは、こっちのセリフなんだけどなぁ。
「このカード、どうやって使えばいいの?」
「電源がいらない空気清浄器と思って、首からぶら下げておいて!ミストは、マスクとか洋服、布団に吹きつけるといいよ。私はこれでマスクのニオイが気にならなくなった」
「へぇ、不思議ね。・・・あ、ちょっと待ってね、お父さんも話したいって」
と電話口に出た父の一声は、
「おい、私の分はないのかねぇ」
ハッ。父の分も一緒に送ってあげるべきだったね。
「うん、6月20日の父の日に。ちょっと待っててね!」